延宝三年創業 三百年の伝統 酒都西条の名酒、日本酒の真髄。『白牡丹』

作家たちに愛された白牡丹


棟方志功先生と白牡丹

上の左版画は「世界の志功」として著名であった棟方志功が、 白牡丹への愛重をこめて制作された、愉悦禁じ 難い作風の版画「牡丹花」です。
上の右の図版(サイトのヘッダーにも表示)は 酒名「白牡丹」も、先生の鑿(のみ)による味わい 深い彫刻文字です。

蜀山人(大田南畝)と白牡丹

蜀山人(大田南畝)が、その著「小春紀行」に彼が西遊の途次(文化二年)西条四日市の島六郎兵衛宅に止宿し、牡蠣を肴に酒を酌み交わし、かの有名な狂歌を残してくださいました。

夏目漱石先生と白牡丹

文豪 夏目漱石は、先々代社長島博象三との交友が永かったことが交わされた手紙にも偲ばれます。
胃弱で酒も多くはたしなめぬが、白牡丹だけは別と句をお寄せいただいております。

今東光先生と白牡丹

偶々、師が西下の折の随想を「文芸春秋」に寄稿され、 その中に「世の中にこれ程うまい酒があるのか云々」と白牡丹を賞揚されました。
ずばり大僧正のお褒めに預かって冥利。